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土日はその週の復習に充てる
さらに月~金曜日に解いた問題のうち、間違えた問題を全て土日に解く。これが②忘れた頃にもう一度、という復習となる。わかりやすく言うなら、平日に新規の問題を攻め、土日に守るということだ。攻守のメリハリは学習においても大切で、平日にできるだけ多くの問題に当たってガンガン攻め、土日は鉄壁に守る。私の場合、土日は「守り」が終わってから、その週のうちやり残した問題集をやるようにしていた。予定どおり問題集をこなせているなら、その後は休息日にしていた。なお、このように定期的に復習を繰り返していく関係上、問題集には解いた日付、復習した日付をマメに記入しておかないと前回どこまで復習したかわからなくなってしまう。

もちろん、これらの復習の際にも改めて赤で×○をつけることを忘れないこと。こうすることで、使えば使うほど、自分の間違えやすい問題には赤い×印がたくさんつくことで自分の弱点が浮き彫りになる、最高に愛着のわくオリジナル問題集ができあがっていく。横道にそれるが、道具を愛するというのは大切なことで、問題集に愛着が湧くようになれば、その科目をマスターしたも同然だ。また、スランプに陥ったときや不安になったときなど、自分で作り上げてきた問題集を眺めていると、ここまでやってきたんだという安心材料になることもあった。
by kokuichi_goro | 2004-07-29 21:14 | 筆記試験(復習法)


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