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前日の復習を一〇分やってからその日の勉強を始める
記憶の定着を図るにはひたすら繰り返すに限る。自宅の電話番号や住所はいくら長くても覚えてしまうだろう。これは、何回も見る機会があるからである。これと同じで、記憶というものは繰り返しにより身についてくる。であれば、問題集も、何回も繰り返せばよい。実力がアップしないと嘆いたり、悩むより復習に励むこと。

復習のやり方は、一定のルールを作った方が気が楽だ。ペースとしては、

①一度目の学習直後、
②忘れた頃にもう一度、
③試験前に総ざらい、

というペースが最適だ。具体的には、①一度目の復習は、翌日の勉強を始める前の一〇分だ。つまり、昨日間違えた問題について、今日の朝、もう一度全て解いてみる。と言っても、いくら前の日に多く問題を解いたといっても、間違えた問題だけであれば翌日三〇分以内に終わるだろう。このとき前日間違えた問題を翌日もまた間違えているとしたら、前日の勉強のやり方がまずかったということだ。つまり、なぜ間違えたかを分析し、知識を習得するまでに至っていなかったということだ。解説を熟読し、納得するまであきらめないことが重要だ。
by kokuichi_goro | 2004-07-30 21:12 | 筆記試験(復習法)


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