ご挨拶
■平成12年の国家公務員Ⅰ種試験法律職(及び某県庁上級試験行政職)に合格した管理人が、忘れないうちに書き溜めた内容を元に、国Ⅰ・国Ⅱ・地上試験を目指す方を応援するための立ち上げたブログです。なお、管理人は現在某省において働いております。

■ブログの形態を取っていますが、実態は「カタログ」または「マニュアル」です。したがって、日付は気にせず、ご覧になりたいカテゴリを選んでご希望の記事をお探し頂くのが効率的です。

■平成12年(2000年)に実施された試験に基づき書かれているため、最新情報に対応していない可能性があります。最新の試験実施情報については、各自でお調べください。

■質問やコメントは歓迎いたします。個別の記事にコメントいただくか、下記までご連絡ください。できるだけ対応いたします。また、こういう内容を書いて欲しい、というリクエストもお待ちしております。

kokuichi_goro(ここにアットマークを入れてください)excite.co.jp

■2月28日、「筆記試験(おすすめ問題集)」をアップしました。

■3月5日、「戦略(総合)教養試験・専門試験・面接試験の配点比率」をアップしました。

■3月11日、「面接(基本)「面接の達人」を試してみる」をアップしました。

■3月13日、「相談室(Q&A)Q)2年目の官庁訪問は可能ですか?」をアップしました。

■このサイトに掲載の文章(写真を含む)の無断転載を固く禁じます。 すべての著作権は著作権法に基づきkokuichi_goroに帰属します。

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# by kokuichi_goro | 2006-02-19 05:33
戦略(総合)のまとめ
▼まずは模擬試験の教養科目で何割取れるかチェックを
▼筆記試験は教養五割、専門七割を念頭に最低限レベルを目指す
▼余った時間は面接試験対策に回す

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# by kokuichi_goro | 2006-02-02 05:50 | 戦略(総合)
面接試験重視の方向にある
まず、最近の公務員試験の大筋の方向性としては、面接試験重視の方向にあることに注意が必要だ。これは、ペーパー試験偏重による画一的な人材ではなく、多様な人材を確保しようとする考えの現れであろう。従来の公務員試験のように、合否はペーパー試験でほぼ決まり、一部の不良品を面接で落とすという考えから、ペーパー試験は足切りの材料とし、実際の採用試験は面接試験といった考えに転換しつつあるといえよう。そして、公務員として求められる人材といえば、まずは、基本的な学習能力・コミュニケーション能力・考え方ができる人間と考えて間違いない。役所の雰囲気を壊すような型破りな人間はそうは採用されないのである。数字の面から面接重視の傾向を調べてみると、例えば国Ⅰの場合で筆記試験合格者のうち、2分の1~3分の1が面接試験を経て最終合格する。

 つまり、筆記試験に受かった者のうち、面接試験で落ちる人間の方が多い。これは何を意味するか。面接試験では、目立たなければならないということだ。考えてもみてほしい。自分が面接官だった場合に、十人のうち三人を採用したい場合にはどうするか。問題のある受験者を落とすだけでは足りない。+αのアピール材料を持っている受験者を採用するはずである。したがって、面接試験に際しては、目立たなくても、少なくとも平凡ではないことを見せ付けなければならない。合格最低点さえ取れればよい筆記試験に比べて、この点が面接試験の最大の違いである。以前は、筆記試験重視だったから、よほど非常識な人間やマナーに欠ける人間でなければ面接試験で落ちることはなかった。しかし、今は平凡ではダメなのだ。この点を軽視して面接試験対策をしない方がいるので、口をすっぱくして言っておきたい。

 しかし、この傾向は、見方を変えれば歓迎できると言えるだろう。なぜなら、本当に公務員になる意欲と夢のある人物を採用しやすくなったからである。面接試験の比重が高まったので、筆記試験が苦手でも、面接試験で意欲をアピールできれば、逆転が可能になったのだ。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-30 04:55 | 戦略(総合)
教養科目五割、専門科目七割取れれば合格できる!
筆記試験は教養科目と専門科目から構成されているので、それぞれ何割取るかということが問題である。もちろん両者六割ずつを目標としても一向に差し支えないわけであるが。実際は、出題範囲が広くて対策が取り難い教養科目を五割とし、比較的対策しやすい専門科目で七割という目標にするとよい。つまり教養、専門各五〇問ずつの出題数とするならば、教養五割=二十五問、専門七割=三五問を目標とすれば全体として六割確保できることとなる。専門科目で七割というのは難しく聞こえるかもしれないが、効率的にやれば充分点数を確保するやり方がある。むしろここでキーになるのは、教養科目の扱いである。教養科目というのは、政治・経済・文学・芸術・物理・化学・歴史・地理・数学・英語等出題範囲が広すぎて対策が立てにくい。簡単に得点できる人がいる一方で、できない人にはさっぱりというものである。特に国Ⅰの教養試験はマニアックな知識を問うものと鋭い思考回路が要求される問題が並び、超ハイレベルである。はっきり言えば、一般教養の域を完全にオーバーしている。蛇足になるが、国Ⅰ試験が難しいというのは、この教養科目を指すのではないかと私は思う。専門科目も地上よりは数段難しいものの、例えば法律職で言えば司法試験ほどではなく、時間さえかければ点数は上がっていくものである。また厳しい官庁訪問と言えども、事前勉強と考え方をまとめておけば何とかなる。しかしこの教養試験だけははっきり言って対策は不可能。この教養科目で三割以下の得点能力だと、司法試験に受かっていたり経済学の博士であろうと、一生かかっても国家公務員キャリア(=Ⅰ種試験合格者)になることはできないであろう。

話はそれたが、国Ⅰに関わらず地上・国Ⅱ・市役所志望の方も、各自早目に模試や過去問にトライし、特に教養科目で何割程度とれるかチェックすることをお勧めする。たとえばいきなり五割取れる人であれば、教養五五%、専門六五%を目標とすればよい。これはかなり有利であると言えよう。三割以下の人であれば、ちょっと厳しいが教養四〇%、専門八〇%を目標としなければならない。四割取れないと全体の得点に関わらず足切りされるという噂もあるので、最低でも四割は取りたいところである。平均的には教養五割、専門七割を目指すことになると思われる。教養科目で結果が芳しくない人も、四割程度であれば何とか対策が無いわけではないので(後ほど述べます)、ショックを受けずにもう少しお付き合いいただきたい。

なお、ここで言っているのは、教養試験に比べて専門科目が簡単だと言っている訳ではない。難易度について言えば、人によって感じ方が違うだろうが、大差ないと思われる。あくまで、コストパフォーマンスを考えたとき、専門科目は投入した学習時間に対して得点力アップに結びつきやすい、ということである。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-29 05:11 | 戦略(総合)
教養試験・専門試験・面接試験の配点比率
最近は配点比率を公表するようになったようだ。(私が試験を受けた頃は確か非公表だったと記憶している。)

人事院のページはこちら


▼国Ⅰ

一次試験: 1.教養(選択);15% 2.専門(選択);23%
二次試験: 1.専門(記述);31% 2.総合(記述);15% 3.人物(人事院面接);15%

コメント:専門(選択+記述)=56%
今の国Ⅰは対策しにくいですねぇ。記述試験は独学だと難しいので。昔は選択式の配点が高かったんですが。教養:専門=1:3.7。専門対策は教養対策の3.7倍効率的です。

▼国Ⅱ

一次試験: 1.教養(選択);25% 2.専門(選択);50% 3.専門(記述);12.5%
二次試験: 1.人物(人事院面接);12.5%

コメント:専門(選択+記述)=62.5%。専門(選択)をおさえれば50%制覇できます。専門(選択)は一番対策し易い分野です。教養:専門=1:2.5。専門対策は教養対策の2.5倍効率的です。

これを見てわかるように、専門試験の比率が高い。試験対策のカナメである。
なお、上記試験の「人事院面接」とは「官庁訪問」とは別物であるので注意。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-29 00:53 | 戦略(総合)
筆記試験は効率的に、面接試験対策をしっかり
それでは、面接試験重視の方向にある公務員試験に対して、受験者はどのような戦略で臨むのが良いか。これについては、筆記試験は効率的な受験勉強により最低限の努力で合格最低点を取る得点力をつけること。次に面接試験対策についてはオリジナルな志望動機を練り上げることだ。

面接試験に対策があるの?という人もいるだろうが、確かにやり方があるのである。もちろん、個人の生まれつきの性格や過去の経歴は動かすことのできない部分だが、もともとの魅力が一〇だとすれば、面接対策をしっかりやることにより、それを十二や一五としてアピールすることは十分可能である。さらには、自己探求を徹底的にやれば、もともとの魅力を1.5倍の十五程度にすることも可能である。そもそも、公務員志望とするかどう迷っている人は、面接対策を先にやるべきなのだ。なぜなら、志望動機を考える作業は、「自分のやりたいこと」を確認していく作業だからだ。もちろん、民間志望でもこの作業は必要だ。仮に三日間考えてもうまく志望動機が作れないならば、いくら筆記試験で高得点を取っても、最終的には不合格の可能性が高い。また、自分の公務員志望の強さを確認できたならば、筆記試験対策の勉強にも身が入るはずだ。したがって、簡単な面接対策くらいは先にやっておくのがオススメだ。面接対策の具体論は後ほど述べるとして、ここでは、効率的に筆記試験の合格最低レベルの実力をつけるためにはどうすればよいかを考えてみたい。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-28 05:04 | 戦略(総合)
筆記試験は六割正答を目標とせよ
筆記試験の合格最低レベルとは、どの程度のことを言うのであろうか。これを知るには、合格最低点を調べればよい。つまり、ビリで受かった人の点数だ。と言っても公表されていない場合が多いのだが、これは概ね六割程度とされている。つまり一〇〇問問題があるとすれば六〇問正答できれば合格できるのである。案外簡単そうに思われるかも知れないが、これが現実である。ちなみに、大学受験の際の合格最低点も六割程度である。特に難関と言われる東大、京大等の二次試験は六割に達しなくても五割台後半の得点があれば受かるようである。

また、筆記試験にビリで受かったら公務員になってから、もしくは面接試験時に不利な扱いを受けるのではと心配する方もいるかもしれないが、これは杞憂である。たとえば、国Ⅰ試験は各受験者に筆記試験順位が知らされるが、順位によって志望官庁への採用が左右されるのは一昔前の話。最近は、合格しさえすれば順位は問わない、という考え方が支配的である。だいたい、官庁が採用を決めるべき官庁訪問期間中においては、そもそも最終的に国家公務員試験に合格するかどうかも不明な段階である。したがって、官庁からは「内定」を得たが公務員試験そのものに不合格したため内定が無効になってしまう受験者が一部で毎年発生する。(その逆はもっと多いが。)(注)これは筆者が受験していた頃の話です。

地方公務員試験においては、筆記試験の点数と面接試験の点数を何らかの割合で合計し、合格者を決めているようであるが、最近は面接試験の按分比が大きくなっているようである。したがって、筆記試験に合格する最低限の実力をつけたら、とっとと面接試験対策を進めた方が賢明であろう。公務員試験における筆記試験は帰競争のための「試験」というよりは最低限の実力を測る「資格」としての性格を帯び始めたと考えることもできるだろう。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-28 05:01 | 戦略(総合)
倍率は気にしないこと
公務員試験は倍率が高いから、という理由で尻込みする人がいるかもしれない。確かに数十倍に達していることがあり、何十人に一人しか採用されないという現実に腰がひけてしまう気持ちもわからなくはない。しかし、問題はその何十人かが全員本気で試験対策をしているのか、それともとりあえず試験だけは受けてみたという「あわよくば組」かどうかということである。前者であれば確かに合格するのは極めて困難ということになるだろう。後者の場合は、はっきり言えば何人「あわよくば組」がいようとあまり関係がないといえるだろう。実際の倍率が高くなる原因は、一つは不況時には民間での採用人数が絞られることにより、安定的な職業としての公務員人気が高くなることと、もう一つは、毎年見受けられることだが、民間志望であるが一応公務員試験を受けてみようという「あわよくば組」が増えるだけで、まともな受験生とは言えない輩が増えるだけであるから、取るに足らない。もう一つは、国と地方との併願パターンなどもよく見られる。

(例)国Ⅰ試験の法律職、行政職の倍率(17年度)

行政職:8648人の申し込みに対し、最終合格60名(倍率144倍)
法律職:7908人の申し込みに対し、最終合格480名(倍率16倍)

行政職の倍率が高いのは、地上試験の行政職と問題構成が似ているために、地上第一志望で、国Ⅰを「あわよくば」受かってしまおうという受験者が多いからと言われる。一方、法律職は本気の受験者が多い。したがって、法律職の方が受かりやすく、行政職がとてつもなく難しいとは言えない。

したがって、倍率に関わらず、毎年の合格最低ラインはほぼ六割で変わらないのであるから、とにかく合格最低点を確実に取ることに専念すべきだろう。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-27 05:08 | 戦略(総合)
専門科目は時間をかければ実力が上がるもの
ここで、専門科目についても少し触れておこう。試験勉強がスタートした段階で模試・過去問にトライした場合、0点に近い人もいると思うが、なるべく気にしないでほしい。専門科目は教養科目に比べて出題範囲が限られている。たとえば法律科目の憲法であれば主要論点はわずか一〇くらいしかないので、毎年そのうち何問かが出題される。少なくとも、各論点をひととおり勉強してあれば、まったく見たことがない問題が出題されることはない。したがって、それぞれの科目の基礎をきっちり抑えれば必然的に得点力がアップする。といってもこの専門科目対策が、公務員試験対策のほとんどの時間を割くことになるのは確かだが。いずれにせよ、専門科目対策はやればやるほど得点できるようになることは確かであるので、その点は安心してほしい。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-26 05:11 | 戦略(総合)
技術系志望の場合
技術系科目を職種として選択する場合についても、これまで述べてきた考えは当てはまる。しかし、注意してほしいのは、技術系科目の場合、専門試験対策に必要な問題集や情報量が、行政、法律、経済等の事務系科目に比べて圧倒的に不足している。そもそも、良質の問題集を市販で求めることがほとんどできない。このため、十分な対策が取れない可能性がある。技術系志望の場合、この点を考慮に入れて対策を行う必要がある。なお、職種に特にこだわりがないのであれば、受験科目を事務系に変更してしまうのも一つの手である。研究職でなければ、職種は何であっても公務員になってからは扱いは同じということも多い。工学部出身者が法律職を選択することは別に禁じられていない。実際、私の場合も、法学部出身ではないが、法律職で合格している。法学部出身者に比べて多少の不利はあったかもしれないが、致命的ということはなかった。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-25 05:12 | 戦略(総合)
逆算してスケジュールを立てる
公務員試験対策に向けた戦略がわかってきたところで、スケジュールを立ててみよう。これができて初めて、毎日の勉強量が見えてくる。スケジュールを立てるにあたっては、試験日から逆算して考える。モデルケースをご覧いただければわかるように、一ヶ月前と二ヶ月前は、それぞれ復習とこれまでの学習のやり残しの処理に充てたい。したがって、二ヶ月前までの間に、各科目の対策は終わっていなければならない。

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# by kokuichi_goro | 2006-01-24 05:14 | 戦略(総合)
スケジュールのモデルケース
●筆記試験一年前~二ヶ月前

(例)第一志望国Ⅰ法律職、地上併願の場合
   憲法、民法、行政法、刑法、商法、労働法、経済原論、財政学等について各科目二~四週間ずつでつぶしていく
   その合間に、模試や復習日を紛れ込ませる

●筆記試験二ヶ月前

 過去問、教養科目、やり残した専門科目

●筆記試験一ヶ月前

 これまでの学習素材を全て復習

●筆記試験後

 面接試験対策

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# by kokuichi_goro | 2006-01-23 05:40 | 戦略(総合)
戦略(時間管理)のまとめ
▼最後の二ヶ月は復習とやり残した科目等の調整弁として使う
▼それまでの間、一科目二~四週間をメドにつぶしていく
▼一日あたり投入できる時間を考慮して試験対策をスタートさせる

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# by kokuichi_goro | 2005-12-19 05:48 | 戦略(時間管理)
各科目二~四週間しか時間がない
専門科目は科目数が多いので、せいぜい一科目に充てられる時間は二~四週間が限度であることがわかるだろう。仮に一科目一ヶ月(=四週間)かけたとしよう。モデルケースの場合、八科目であるので八ヶ月かかる。これに最後の二ヶ月を加えると一〇ヶ月前に対策をスタートさせる必要がある。実際には大学生の場合、卒業論文やスランプ期間などを含め一~二ヶ月のゆとりを確保したいので、ほぼ一年前からの準備が望ましいことになる。

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# by kokuichi_goro | 2005-01-30 05:40 | 戦略(時間管理)
一日あたり何時間勉強時間を確保できるか
一日をほとんど試験勉強に投入できる人と、仕事やアルバイト、大学生活との両立で一日二~三時間程度しか勉強時間を投入できない人とでは、状況が異なる。個人差があるので何とも言えないが、一般的には、試験勉強に没頭できる人で一年前、両立せねばならない人で一年半~二年前が一般的で、遅くてもそれぞれ半年前、一年前というのがギリギリのデッドラインだと思われる。

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# by kokuichi_goro | 2005-01-29 05:42 | 戦略(時間管理)
学習時間は国Ⅰ一五〇〇時間、地上・国Ⅱ一〇〇〇時間程度は必要か
トータルな勉強時間はどれくらいかかるのだろうか。これも個人差があり、なかなか言うのは難しい。極端なケースでは国Ⅰ対策を一ヶ月前に始めて受かってしまう人もいれば、一日十二時間やって一年かけても受からないケースもあろう。しかし私の感覚では、国Ⅰで一五〇〇時間、地上・国Ⅱで一〇〇〇時間が標準ケースだと思われる。これだと、一日八時間やったとして国Ⅰ半年、国Ⅱ・地上四ヶ月、一日六時間で国Ⅰ八ヶ月、地上・国Ⅱ半年弱、一日三時間で一年五ヶ月、地上・国Ⅱで十一ヶ月となる。

参考に私の場合には、国Ⅰ第一志望に地上併願で、一日六時間程度の勉強で一五〇〇時間かけた。一五〇〇時間の内訳は大体以下のとおり。ちなみに、なぜ記録が残っているかと言えば私は日々の勉強の種類と時間をスケジュール帳にメモしていたからである。記録をしておくと、各科目ごとの進み具合の違いや学習の全体像の把握が容易になるので、皆さんにもオススメである。

(参考)憲法九二時間、民法三三七時間、行政法一〇八時間、商法四四時間、刑法七二時間、労働法二八時間、教養科目八三時間、経済科目一五四時間、模試の復習二三三時間、復習三一〇時間

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# by kokuichi_goro | 2005-01-28 05:43 | 戦略(時間管理)
ひととおり科目の大枠をつかんだら、すぐに問題集に取り掛かる
スケジュールの項で述べたように、各科目は二~四週間という極めて短期間でつぶしていかなくてはならない。そのため、とにかく各科目の全体像を参考書や予備校のビデオ教材でつかんだら、即問題集にとりかかる。ちなみに、二~四週間の目標期間を過ぎてもなおその科目の問題集が終わっていなくても、次の科目に取りかかった方がよい。これは、最終的にまったく手付かずになる科目を残さないためである。まったく手付かずの科目が残るよりは、不完全に半分程度しか理解していない科目もあるがとりあえずは全科目とも終わっている方がよいからだ。なお、専門科目のうち、取りかかる順番は出題数が多い科目から手を付けること。たとえば国Ⅰ法律職なら民法と行政法、地上なら通常経済学からだ。万一やりのこすとしても、出題数の少ない科目に留めておきたいからだ。

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# by kokuichi_goro | 2004-11-30 08:59 | 筆記試験(基本パターン)
知識は問題集から覚える
問題集の使い方は、まずは実力で解いてみる。ただし、この段階での正答率の低さは気にしない。十分な科目の理解なしに、いきなり問題集に取り掛かっているのだから、正答できないのは当然だ。ここでは、むしろなぜ間違えたのか、解説をよく読みこんで、基本的知識の習得に努める。目標は二回目に解いたときの正答率九五%だ。そして間違えた問題には赤で×をつけておく。できれば、肢ごと、つまり五択であれば五つの選択肢があるわけであるから、それぞれの選択肢について、○×をつけておくのが望ましい。こうすることで、きめ細かく習得知識のチェックをすることができる。問題集は、実力を測るためではなく、知識を習得するためにやるものだ。したがって、なぜこんなに間違っているのかと反省する人もいるだろうが、その必要はない。初めてやるのだから間違って当たり前だ。むしろ、次回解いたときの九五%の正答率を目指し、何度でも繰り返すことが肝要だ。記憶というのは繰り返すことで定着していくものだ。

ちなみに、記憶力の個人差というのは確かにあるとは思うが、公務員試験に受かるか受からないかという点においては、それほど大きな影響があるとは思えない。問題集で言えば、3回解いて覚えようが、5回解いて覚えようが、どちらでもよい。記憶力の弱さに嘆く暇があったら、知識が定着するまで何回も繰り返すことが重要だ。

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# by kokuichi_goro | 2004-11-29 09:05 | 筆記試験(基本パターン)
おすすめ問題集
どの問題集を選ぶか。以下に私が実際に使ったものや、最近出版されたものの中から、幾つかを選んでコメントしてみた。市販の中では、以下がオススメだ。各予備校が使用する問題集を否定するわけではないので、各自親しみやすい問題集を選ぶと良いだろう。ポイントは問題の量、レベルと解説の詳しさやわかりやすさだ。

※ライフログ(欄外)に幾つかリンクを貼りました。
 
【オススメ問題集】

「頻出問題シリーズ」(実務教育出版)

 国Ⅰ用としてはレベルに物足りなさを感じるが、必要な基礎知識は網羅している。問題の量も多過ぎず、丁度良い。試験対象科目ごとに出ているので、受験科目分全てやっても良いだろう。余裕があれば+αをやることにして、最悪でも、「頻出問題」だけは全科目やるくらいの心構えで良いだろう。

「スーパー過去問ゼミ」(実務教育出版)

 頻出トピックごとに小さなまとめがあるため、参考書型問題集として最適。過去の出題頻度が国Ⅰ・国Ⅱ・地上別に示されているのも嬉しい。問題の量は若干少ない気はするが、一冊目に取り組む問題集としてはグッド。

「ウォーク問」(LEC)

 地上・国Ⅱ用。「頻出問題」と同レベルだが、問題集はやや多目。好みでこれか「頻出問題」を選ぶのが良いだろう。

「専門科目別問題集」(実務教育出版)

 地上・国Ⅱ用としては難易度高め。国Ⅰ向きか。「頻出問題」を終わった後でやるのが良いだろう。

「公務員試験六法」(三省堂)

 法律学の学習には判例の記憶は欠かせない。そこで判例集を参照することになるが、この本は条文とリンクさせた形で判例が網羅されているため、記憶に残りやすく、使い勝手がよい。なお、この本の判例を全て覚える必要はなく、問題集を解いているうちに何度も参照した判例のみ記憶すれば十分。

「行政5科目まるごとパスワード」シリーズ(実務教育出版)

 参考書として、非常にコンパクトにまとまっている。一夜漬け用の教材と言ってもいいくらいだ。実際、私は国Ⅰ志望で地上に必要な行政学、政治学等はこの本で一週間勉強しただけだ。もちろん、本格的にやるならこの本で概要をつかんだ後、問題集をガンガン解いていく必要がある。しかし、試験直前等に非常に役に立つだろう。

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# by kokuichi_goro | 2004-10-31 23:27 | 筆記試験(おすすめ問題集)
問題集は二回以上繰り返すことで記憶の定着を図る
問題集は知識を習得するために使っているので、繰り返さなければ意味はない。よほど記憶力の良い人でない限り、初回間違えた問題の半分は一ヶ月にはまた間違えるのが通常であるからだ。

したがって、後で述べる復習のやり方を参考に、何度か繰り返し、そのたびにまた赤で○×をつけていく。こうやって問題集を自分なりに書き込んでいくと、試験直前に復習用に取り組む素材として、オリジナルの最適な問題集ができあがる。つまり、×がたくさんついている所が自分の弱点であり、試験直前には重点的に繰り返せば、最強の弱点補強になるわけだ。

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# by kokuichi_goro | 2004-10-02 20:25 | 筆記試験(おすすめ問題集)
二回目以降は間違えた問題だけでよい
二回目以降に問題集を解く際には、間違えた問題(肢)だけで構わない。あてずっぽうでも結果的に合っていた問題(肢)は、次回同じ問題が出題されても合っている可能性が高いからだ。こうすることで時間の節約になり、効率的に勉強を進めることができる。

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# by kokuichi_goro | 2004-10-01 20:24 | 筆記試験(おすすめ問題集)
教養科目対策
これまで専門科目対策を述べてきた。第一章で述べたとおり、専門科目対策をする方が効率がよいので教養科目対策に労力を割くことはあまりオススメしないが、それでもある程度得点力をつける必要がある人は、この方法を試してみること。

出題範囲の広い教養科目対策の中で比較的良く出題されるのは、政治・経済(政経)、数的推理・数的処理である。どれくらい出題されやすいかというと、例えば地上・某県庁の場合で全四十五問中政経七問、数的処理十五問といった感じである。なんと、これだけで半分を占めている。これを見逃す手はない。出題が一問程度の世界史を極めるよりよほど効率が良いではないか。政経と数的推理・数的処理の対策は、先に述べた専門科目と同様で構わない。幸い、「頻出問題」シリーズ(実務教育出版)が出版されているので、まずはこれをやってみて、教養科目の点数がアップすればしめたものだ。

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# by kokuichi_goro | 2004-09-30 21:03 | 筆記試験(教養科目)
一コマは九〇分
人間が集中できる時間には限度がある。一方で、あまり細切れにやっても理解が深まらない。そこで、私は、九〇分を一つの単位として捉えていた。六〇分では短すぎるし、二時間では長すぎた。また、二コマ分がだいたい試験時間の長さに相当した。一コマのうちにここまでやる、というふうに決め、コマとコマの間は強制的に休憩を入れるようにした。休憩時間にトイレに行ったり、歩き回って気分転換したり。そして一〇分~三〇分後に再開。この繰り返しであった。
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# by kokuichi_goro | 2004-08-30 21:04 | 筆記試験(一日のリズム)
一日四コマ=六時間が目標
一日のうちほとんどを学習時間に充てられる人には、午前中に二コマ、午後一コマ、夜一コマを提案したい。午前中二コマということは午前中に三時間確保するということなので、少なくとも午前九時までには一コマめの勉強を開始する必要がある。しかし、昼までに二コマ終えてしまえば、気分的にはすごく楽だ。何しろ午後は一コマやればいいのだから残りの時間は自由に使える。夜も同様だ。何か予定がある場合は、午後か夜に二コマこなすようにすれば、気兼ねなく予定を入れられる。特に勉強し始めの時期は、最初から飛ばしすぎないように一日四コマ=六時間程度に抑えておいた方がよいかもしれない。受験勉強は長丁場だ。最初の勢いが続かなくなるときがきっと来る。そうであれば、最低四コマとミニマムの目標を決め、コツコツとやっていく方がよい結果を生むように思う。最大でも六コマ=九時間であった。九時間も集中してやればクタクタになる。ながら勉強などしてだらだらと一〇時間やるより、四コマ集中してやり、残りの時間は自由に過ごす方がメリハリが利いているし、それで十分合格できる。
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# by kokuichi_goro | 2004-08-29 21:06 | 筆記試験(一日のリズム)
一日二科目
試験科目はたくさんあるが、一日に学習する科目のバランスはどう考えたらよいだろうか。基本的には、一科目だけだと飽きるし、頭が疲れるので、一日のうち二科目程度が丁度よかった。一日四コマだとして、四コマ全てが異なる科目というやり方もないわけではないが、そうすると集中力が分散してしまう。したがって、二科目程度におさえ、その二科目についてもできれば法律科目と経済科目で一つずつというのがベストミックスだ。なぜなら、法律学と経済学は頭の使い方が違うからだ。頭の使い方が違えば、コマとコマの間を空けずに勉強するときにも、いい気分転換になる。
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# by kokuichi_goro | 2004-08-28 21:10 | 筆記試験(一日のリズム)
平日は「攻め」、週末は「守る」
これまで述べてきた、一日四コマというのは、平日用のスタイルだ。後で復習のところでも述べるが、土日は基本的には何コマという目標は設けず、予備日の扱いとしておく。といってもただの休息・遊びの日でもない。平日に学習した中から間違えた問題を全て解きなおすのだ。つまり、記憶のメンテナンスである。さらに、平日やるつもりであった「ノルマ」のうち、こなしきれなかった分をこなす。もちろんノルマを平日に順調にこなしていれば、ノルマの補習は必要ない。これらが終わったら、残りの時間は休息・遊びとして構わない。こうしておけば、平日頑張る気になるし、適度に土日は羽を伸ばせる。プライベートな時間だって確保しておかなければ、息が詰まってしまう。罪悪感を抱えつつ趣味の時間を過ごすより、やることを全部やってからの自分へのご褒美として堂々とプライベートを楽しもう。その方が精神衛生上もずっといい。もっとも、土日に模試日程が入ることもあるので、実際は毎週休息に充てられるわけではないかもしれないけれど、模試がなければ土日は各二~三コマ程度の学習量で納まるはずである。
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# by kokuichi_goro | 2004-08-27 21:11 | 筆記試験(一日のリズム)
学習日記をつける
学習は時間ではなく、量で捉えるべきものだ。最終的には、どんな問題が出題されても大丈夫なように、各科目における出題範囲内のトピック・論点を全てつぶしておくことが目標である。そのためには絶対的な量をこなすことが必要。この絶対的な「量」を、できるだけ少ない「時間」でこなすことが効率的な勉強ということになる。効率性を高める一つのやり方が、勉強日記をつけるということだ。といっても、メモのようなものだと思ってもらって構わない。たとえばこんな感じ。

 ○月○日 憲3h⑮、民1.5h⑧、経1.5h⑤

憲法を三時間学習し十五問解いた、同じく民法を一時間半で八問解いた、経済を一時間半で五問解いた、という意味だ。もちろん、ただ解いただけではなく、わからなかった問題の解説を読んで理解・納得する時間まで含めて数えている。これを普段使っているスケジュール帳でもカレンダーでもいいから、書き込んでいく。これを続けていると、時々眺めると預金通帳の残高でも見ているような気分になってくる。それと、時間あたりに解ける問題集、すなわち効率性に気づく。時間をかけている割には問題数がはかどっていなかったり、午前中の早い時間ははかどる、とか発見があるはずである。学習日記は、自らの効率性の管理に役立つのである。大げさに言えば、公務員試験合格プロジェクトのプロデューサーになったつもりで、学習のマネジメントを行うのだ。少なくとも、気分だけでもそうありたい。
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# by kokuichi_goro | 2004-08-26 21:10 | 筆記試験(一日のリズム)
前日の復習を一〇分やってからその日の勉強を始める
記憶の定着を図るにはひたすら繰り返すに限る。自宅の電話番号や住所はいくら長くても覚えてしまうだろう。これは、何回も見る機会があるからである。これと同じで、記憶というものは繰り返しにより身についてくる。であれば、問題集も、何回も繰り返せばよい。実力がアップしないと嘆いたり、悩むより復習に励むこと。

復習のやり方は、一定のルールを作った方が気が楽だ。ペースとしては、

①一度目の学習直後、
②忘れた頃にもう一度、
③試験前に総ざらい、

というペースが最適だ。具体的には、①一度目の復習は、翌日の勉強を始める前の一〇分だ。つまり、昨日間違えた問題について、今日の朝、もう一度全て解いてみる。と言っても、いくら前の日に多く問題を解いたといっても、間違えた問題だけであれば翌日三〇分以内に終わるだろう。このとき前日間違えた問題を翌日もまた間違えているとしたら、前日の勉強のやり方がまずかったということだ。つまり、なぜ間違えたかを分析し、知識を習得するまでに至っていなかったということだ。解説を熟読し、納得するまであきらめないことが重要だ。
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# by kokuichi_goro | 2004-07-30 21:12 | 筆記試験(復習法)
土日はその週の復習に充てる
さらに月~金曜日に解いた問題のうち、間違えた問題を全て土日に解く。これが②忘れた頃にもう一度、という復習となる。わかりやすく言うなら、平日に新規の問題を攻め、土日に守るということだ。攻守のメリハリは学習においても大切で、平日にできるだけ多くの問題に当たってガンガン攻め、土日は鉄壁に守る。私の場合、土日は「守り」が終わってから、その週のうちやり残した問題集をやるようにしていた。予定どおり問題集をこなせているなら、その後は休息日にしていた。なお、このように定期的に復習を繰り返していく関係上、問題集には解いた日付、復習した日付をマメに記入しておかないと前回どこまで復習したかわからなくなってしまう。

もちろん、これらの復習の際にも改めて赤で×○をつけることを忘れないこと。こうすることで、使えば使うほど、自分の間違えやすい問題には赤い×印がたくさんつくことで自分の弱点が浮き彫りになる、最高に愛着のわくオリジナル問題集ができあがっていく。横道にそれるが、道具を愛するというのは大切なことで、問題集に愛着が湧くようになれば、その科目をマスターしたも同然だ。また、スランプに陥ったときや不安になったときなど、自分で作り上げてきた問題集を眺めていると、ここまでやってきたんだという安心材料になることもあった。
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# by kokuichi_goro | 2004-07-29 21:14 | 筆記試験(復習法)
模試直前は堂々と「一夜漬け」せよ
予備校が実施する模試は、徹底的に活用したい。詳しくは後で述べるが、模試の日程を踏まえ、特に模試の直前一週間~前日は、これまでの問題集の×の部分を繰り返し解き、どんどんつぶしていく。つまりは、一夜漬けだ。しかし、この一夜漬け効果を馬鹿にしてはいけない。自分の問題集の×の部分というのは、自分の苦手分野に他ならない。とにかく苦手分野に絞って、模試までという限られた時間までに、最高の集中力でつぶすのだ。模試を合計一〇回受けるのであれば、一〇回分の一夜漬け効果により、苦手分野も得意分野になっているはずだ。どうせ模試を受けるなら、いい点を取りたいもの。そのために効率的な復習をするなら、自分の弱点に特化した復習、つまり自分が間違えた問題を繰り返すのがベストだ。この模試直前の一夜漬けも、②忘れた頃にもう一度、という復習パターンに含まれる。
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# by kokuichi_goro | 2004-07-28 21:39 | 筆記試験(復習法)